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個展「勘違いの記録」のお礼と、次回展示のお知らせ

  • 執筆者の写真: Shiori ICHIKAWA
    Shiori ICHIKAWA
  • 9月7日
  • 読了時間: 3分

永遠に暑いですね...。時間が空いてしまいすみません!作家の市川詩織です。

7月26日(土)をもって、個展「勘違いの記録」は無事会期を終えました。

猛暑の中ギャラリーに足をお運びいただいた皆さんはもちろん、SNSの更新を追ってくださった皆さん、気にかけてくださった皆さん、本当にありがとうございました。


展示作品はトップページに掲載しましたので、よかったらみてみてください。


展示の様子
展示の様子

ずっと見てくださっている顔見知りの方もいれば、SNSを見て初めてギャラリーに来てみたという人もいて、年代も様々、虫好きの方も、好きになろうと頑張っている方もいました。

絵を描いてるだけでこんなにたくさんの方と会う機会をもらえるんだなあとありがたく思いながら、とても楽しく会期を過ごしました。(皆さんの話がものすごく面白くて、色々聞かせてもらうのを毎回本当に楽しみにしています。)


今回の展示は、勘違いされがちな者なのではないか、と私が個人的に思っている生き物をモチーフにしました。例えば、ハト、ゴキブリ、蜘蛛など、一般的に害があると刷り込まれがちな生き物たちです。

私も刷り込まれた一人で、ドラッグストアでゴキブリを殺すグッズの一列があることをなんとも思っていなかったし、目の前に現れようものならば躊躇なく殺したり、避けていた人間の一人でもあります。


そもそも、なんでこんなに、嫌いだったのだったのだろう。そんなふうに一度立ち止まることを、今の国内外の情勢に照らし合わせてみた人もいたらいいな〜と希望を抱きつつ、今後も続けていこうという気持ちです。





今後の展示のお知らせ


さて、今年の個展は、これで終了となります。

前半駆け足となりましたが、みなさん、ついてきてくださってありがとうございました!


個展はありませんが、グループ展は...ございます!


年末までの展示予定

Made in Art展(geidai art plaza)

 まだ詳細は公開されていませんが、12月〜来年1月にかけて開催されるグループ展となります。

 以前「小さいアート」で作品を3点出しましたが、今回も同じ感じで、F0号作品の展示となります。

 販売形式はまだわかりませんが、おそらく即売...でしょうか。こちらもわかり次第公開しますね。


あとは引き受けてもう1年も経ってしまったコミッション(現在は力不足故に受注をストップしてます🤲🏻)を納品し、来年の展示に備えて地面を舐めるように見て偶然の出会い(虫)を待とうかなと思います。


来年は、現状では1月~2月ごろに1件、8月に1件個展開催を予定しています。

また立体を作ってみたいな〜とか、ミミズに立ち戻りたいな〜とか、日々何を作ろうかと空を見上げています。

何より楽しく描く・作ることを一番にしたいと思っていますので、来年もどんな一年になるだろうかと楽しみな気持ちです。

お楽しみにお待ちください。




装画担当のお知らせ


とても嬉しいことに、以前装画を担当した「わたしの学術書: 博士論文書籍化をめぐって」(春風社)の第二弾が刊行されることになりました!


2022年刊行の第一弾の書影
2022年刊行の第一弾の書影

第二弾の今回も、装丁の中本那由子さんに声をかけてもらい、また装画をやらせてもらえることになりました。


まだ新しい書影は出ていないので公開は後日させていただきますが、春風社の皆さんの本への情熱や研究者の皆さんの冒険のような出会いの数々から想像力がふくらみ、自分の中でも好きな絵が描けました。


どうぞお楽しみにお待ちください〜!


まだ半分残ってはいますが、今年はこれまでにない頑張りができたなと思います。

それも応援してくれる皆さんのおかげです。変な絵見せたいな〜!というモチベで頑張れています。

改めてありがとうございます。


また次回の展示の前にお知らせを掲載しますので、みてもらえれば嬉しいです。

ではまた〜〜!


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